独学で合格を目指すなら、まずは自前の学習計画を立てよう!

教材選び以外に重要なのは試験までの学習スケジュールを考えること

マンション管理士試験は合格率が10%を下回る難関試験ゆえに、あまりおすすめはできませんが、それでも独学で合格を目指すことも決して不可能ではありません。

独学でマンション管理士試験にチャレンジする受験生のために、独学用の教材選びのポイントについてご紹介しましたが、ここでは、もう1点大事なポイントをお伝えしておきたいと思います。

通学・通信講座と独学の最大の違いは「講義の有無」ですが、もうひとつ「カリキュラムの有無」というのも、大きな違いとして挙げられるでしょう。

カリキュラムがないから試験範囲の勉強が終わらないことも・・・

通学・通信講座の受講生たちにとっては、カリキュラムはごく当たり前のものに感じられるかもしれませんが、いざ独学を始めてみると、そのありがたみがよくわかります。

通学・通信講座の場合、カリキュラムに沿って学習していけば自然と、本試験までにすべての学習範囲を終えられるようになっています。

しかしカリキュラムのない独学の場合には、ただ闇雲に学習を開始・進行してしまうと、本試験までにすべての学習範囲が終わらない、あるいは終わったとしても最後の方は駆け足になってしまうといった事態に陥りかねません。

試験日の半年前から勉強を始めましょう

そこで「カリキュラム」に代わるものとして、マンション管理士試験の独学に必要になってくるのが、自前の「学習計画」。カリキュラムがないのなら自分でつくってしまおうという発想です。

開講日が設定されている通学講座と違って独学は、思い立ったときにいつまでも学習をスタートできる点が魅力ですが、それでも、遅くとも試験日の半年前には受験勉強を始めたいところです。

一般的に、マンション管理士試験に合格するために必要な勉強時間は約600時間と言われています。600時間を無理なく消化するためには、最低でも半年の期間が必要だからです。

問題集や復習の時間も考慮して計画を

マンション管理士試験のテキストの厚さを確認しながら、「半年もあれば十分に読み通せる」と考えるのは早計です。

数多くの問題演習をこなす必要があるマンション管理士試験の受験勉強においては、アウトプット学習の期間を2ヶ月は確保する必要があります。

最後の1ヶ月間で総復習を行うとしたら、インプット学習に充てられるのはたった3ヶ月間。つまり半年ではなく、その半分の3ヶ月でテキストを読み、必要な事項については暗記までしなくてはなりません。

そしてもちろん、テキストを読むのは1回だけではなく、最低でも3回転はさせたいので、そうすると1ヶ月ペースで読了する「学習計画」を立てる必要があります。