マンション管理士の勉強時間の見積もり方

マンション管理士の受験者に必要なもののひとつに「受験に使う、勉強時間」があります。

マンション管理士は難解な試験のため、どうしても勉強時間が不足しているとそれだけで極端に不利になってしまいます。それを否定してもおそらく仕方がありません。ただし、やたらに勉強時間にこだわる必要もないのですが。

そして、誤解してはいけないことがあります。それは受験者によって個性が異なるため、全受験者に共通する勉強時間のルールはないということ。

マンション管理士合格者の平均的な受験勉強時間を探しても、なかなかはっきりとしたデータが出てこないのはそのような事情があるからでしょう。

それでも、何かしらの目安は知りたいのが初学受験者の常です。少し余裕のある数字を持ち出すなら、500~600時間くらいを勉強に使ったらいいだろうと書きたいです。

いきなりこのような勉強時間を聞くと、それだけでやる気をなくしてしまう受験者もいるでしょう。しかし、高校受験や大学受験を思い出してください。3年生になってから、あまり勉強しなかった人もいるでしょうが、それでも試験の1月くらい前は毎日のように何時間も勉強したのではないでしょうか? 

では、500~600時間という累計の時間をもっと細かく割り振ったらどうなるでしょう。たとえば1日3時間勉強するとします。1ヶ月で90時間になりますが、半年続けたら540時間になります。マンション管理士の試験が年に1回しかないことを思い出したら、これくらいの時間の勉強をすることは、理不尽なことには思えなくなります。

それに、平日は勉強があまりできない日があっても、土日のような休日にその分を取り返す勢いで勉強すればいいのです。そのことに気づいたら、1日3時間というペースもあまり実現できない予定ではなくなるでしょう。