テキスト選びのポイントは「簡潔な文章+豊富な図表+多色刷り」

独学で勉強をするためには教材選びが重要

マンション管理士試験の勉強法には大きく分けて、「独学で学ぶ」「受験指導校に通う」「通信講座を受講する」の3つの方法があります。

ここでは「独学」にスポットを当てて、合格するためのポイントをいくつかご紹介したいと思います。

既に確認したように、マンション管理士試験は合格率が10%を下回る難関試験ですから、個人的には、独学での挑戦はあまりおすすめできません。

もし独学でマンション管理士試験にチャレンジしたいというのでしたら、以下の点に注意するようにしてください。

テキストと問題集をしっかり選定しましょう

通学・通信講座と独学とのもっとも大きな違いは講義のないことです。通信講座のなかには一部講義が付かない講座もありますが、基本的には、通学・通信講座は講師によるガイドのもとで学習し、独学は市販の教材を使って独りで学習します。

このことからもわかるように、独学における教材(テキスト、問題集等)の重要性は、通学・通信講座以上に大きなウエイトを占めます。それだけに、独学の教材選びにはとことんこだわりたいものです。

テキストは多色・カラーのものがおすすめ

特にこだわりを持って選びたいのが、テキストです。

マンション管理士試験は「マンション管理」に特化した資格ですから、そのぶん、専門用語が頻出しますし、また関連する法律も非常にマニアックな傾向にあります。そうした難解な内容を、初学者にもわかりやすいよう、図表やイラストなどを多用しながら易しく簡潔に解説しているテキストをまずは選ぶべきです。

そのうえで、多色刷・カラーのテキストを選ぶとなお良いと思います。

テキストのなかにはモノクロあるいは二色刷のものもありますが、これですと、長時間読み続けるにはしんどいですし、眠気も催してしまいます。

逆に多色刷ですと、読むこと自体が楽しいのに加えて、色の効果で知識が記憶として定着しやすいといったメリットもあります。

アウトプットのために問題集も

ここまで、テキストについて述べてきましたが、マンション管理士試験の独学用の教材としては、他に問題集が必要です。

マンション管理士試験の勉強においては、インプット学習と同じくらいアウトプット学習が重要になってきます。

そのため、多くの問題演習をこなす必要があるわけですが、だからと言って多くの問題集をそろえる必要はありません。むしろ過去問1冊、予想問題集1冊の計2冊を繰り返し何度も解くようにしてください。