マンション管理士 / 宅建 / 管理業務主任者

マンション管理士
81.6%と73.9%――。みなさんは何の数字かご存知でしょうか?

これは現役のマンション管理士がダブルライセンスとして、それぞれ宅建ならびに管理業務主任者の資格を保有している割合を示しています。すなわち、80%以上のマンション管理士が宅建資格を、70%以上のマンション管理士が管理業務主任者資格を有していることになります。

元々マンション管理士だった人が不動産に関する幅広い知識やスキルを修得したくて宅建の資格を新たに取得したのか、あるいは逆に、元々宅建主任者だった人がマンション管理に関する専門的な知識やスキルを修得したくして新たにマンション管理士の資格を取得したのか、その順番まではわかりません。ただし、これほど多くの人たちがダブルライセンスを取得しているわけですから、宅建、管理業務主任者、マンション管理士の資格が、業務上、非常に親和性の高い資格同士であることは間違いなさそうです。

さて大きなくくりで言えば、いずれも不動産分野の資格であるわけですが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか?

3つの資格のうち、もっとも知名度が高いのはやはり宅建でしょう。
宅建は、正式名称を「宅地建物取引主任者」といって、宅地や建物の売買・交換・貸借の場に立ち会って重要事項について説明することで、その取引が円滑に行われるようにサポートする専門家のことです。

宅建が「取引」の専門家だとしたら、管理業務主任者は文字通り「管理業務」の専門家ということになります。管理業務主任者が管理するのは「マンション」で、建物や附属施設といったハード面から管理組合などのソフト面まで、マンションに関するありとあらゆることを管理するのが、管理業務主任者の仕事です。

マンション管理士 では、管理業務主任者がマンションを管理する資格だとしたら、そのままずばりのマンション管理士は一体どんな資格なのでしょうか?
実は、マンション管理士もマンション管理に携わる資格ではあるのですが、管理業務主任者とは役割が異なります。

マンション管理士の「士」の字は「先生」を意味します。「先生」という言葉が大袈裟なら、「コンサルタント」「アドバイザー」と言い換えても良いでしょう。
たとえば弁護士は法律に関するアドバイザーですし、税理士は税務に関するアドバイザー。これに倣えば、マンション管理士はマンション管理に関するアドバイザーなのです。実際に現場でマンションの管理業務を行う管理業務主任者とは、ここがいちばん大きく違うところです。

「マンション管理士」という資格名は聞いたことがあっても、その資格の詳細についてはあまりよく知らないという人も意外と少なくないのではないでしょうか。
このサイトでは、そんな「マンション管理士」資格について、試験から勉強法まで、仕事から年収まで、幅広くご紹介していきたいと思います。


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